卒業研究でお世話になっているB4のKMです。
自分の自己紹介も兼ねて、私がこの研究室でお世話になるようになった経緯をお話ししたいと思います。
私は副専攻という本専攻以外のコースでも卒業できるプログラムで、3年生のうちから運動分子生物学研究室でお世話になっていました。私は元々骨格筋についてはよくわかっていなかったのですが、食品関係の仕事に将来就きたいという理由から、糖や脂質に関わる研究をさせてもらえるこの研究室を選びました。
しかし、ミーティングに参加して話を聞いているうちに、骨格筋の研究にはまだ解明されていないたくさんのことがあり、たくさんの可能性を秘めているのだと、研究の面白さを感じました。また、先生や先輩方が熱心に研究に打ち込んでいる姿を見て、その姿に憧れ、この研究室に入ることを決めました。
私の祖父は1年ほど前、胃がんで入院をしてから筋肉量が急に落ちてしまいました。祖父のように急に筋肉が落ちてしまった高齢の人は、元の筋肉量に戻したいと思っても急に運動を始めることは難しく、筋肉を増やすことは難しいのだと聞きました。この研究室で筋肉を増やすことや、健康につながるような研究ができれば嬉しいなと思ったのもこの研究室を選んだ1つのきっかけです。
今は研究室に通うようになってから1年ほど経ったのですが、まだ新人のような気持ちで、メモ帳を片手に毎日覚えるべき新しいことに日々奮闘しています。
私は大学生のうちに、尊敬できる先生や、先輩方からたくさんのことを学んで、経験しておきたいと思っています。そして後輩ができたら色んなことを教えられる頼られる先輩になりたいです。
どうぞよろしくお願い致します。