B4の井上です。
4月14日、16日に発生した熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震から、約1ヶ月が経過しました。ニュースによると、いまだに活発な余震が続き、1万人以上の人たちが避難生活を余儀なくされているそうです。被災された方には心よりお見舞い申しあげます。
我々もわずかで良いので被災された方々の助けになりたいと思い、研究室のメンバーから寄付を募り、日本赤十字社が募集している「平成28年熊本地震災害義援金」に送金しました。
つい数日前の夜、茨城県で震度5弱の地震が起こりました。
私はそのとき電車に乗っていたのですが、私を含め乗客のスマートフォンにいっせいに緊急地震速報が届き、車内にアラームが大音量で鳴り響きました。東日本大震災以来、久々にこのアラーム音を聞いた気がします。
走行中の電車内だったので揺れは感じませんでしたが、念のため緊急停止した電車の中で、このまま続けてもっと大きな地震がきたらどうしようという、ぼんやりした恐怖を感じました。
しかし、被災し避難所で生活されている方々の不安や恐怖は、とてもこんなものではないはずです。
地震大国日本に暮らしている以上、地震災害は他人事ではありません。東京の私たちから被災地にできることは限られていますが、忘れず向き合っていくべきことだと改めて思いました。