今年は学部4年生の青木友那さんと高橋恵さんが、それぞれの母校で3週間の教育実習に挑みました。実習も終盤に差し掛かった頃、2人の奮闘ぶりを見るために、授業を参観してきました。
青木さんは化学の授業を担当していました。わたしだけでなく、複数の先生方と教育実習生も授業を参観していて、本来は生物が専門の青木さんはやり難いだろうなあと思っていたのですが、心配の必要は全く無しの堂々とした授業を展開していました。後で聞くと、徹底的に勉強したので何を聞かれても答えられる自信があったとのこと。さすがです。
高橋さんは顕微鏡で原形質流動を観察する実験を担当していました。なんとこの日は授業を5つも担当したらしく、わたしが参観したのは最後の回でした。それでも疲れを微塵も見せず、元気いっぱいの授業。実験なので、当然、様々なトラブルが生徒達を襲います。それをフル回転で次々と解決していく様子は、観ていて小気味よかったです。
貴重な体験をさせていただけた、母校の先生方と生徒の方々に感謝申し上げます。
留守番組だった川端有紀さんと三田佳貴君(学部4年生)は、同級生2人の不在の寂しさを紛らわせるためか、競い合うようにガシガシ実験していました。2人の帰還を心待ちにしていながら、その素振りを見取られないように感でいっぱいです。でも同級生4名がそろうと、またいろんな事件を引き起こすんだろうなあ。