7月5日水曜日に、久々の独り占めセミナーを開催いたします。
詳細は以下の通り。

7月5日(水) 16時30分より(11号館101教)
第33回 7月5日(水)11号館101号室 16:30より
三好洋美 先生(首都大学東京・システムデザイン研究科 知能機械システム学域)
「微細凹凸表面に対する細胞運動応答の理解に基づく生体材料表面設計」

三好先生は、本年度から首都大学東京に赴任された先生です。日野キャンパスにあるシステムデザイン研究科の先生で、生体工学の分野で細胞を用いた大変面白い研究をされています。

会場の都合上、参加される方は、藤井または眞鍋までメールいただけますと幸いです。


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by Fujii-group | 2017-06-28 20:08 | お知らせ | Comments(0)

Newton

本日発売の科学雑誌 ニュートン
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表紙には「素数の神秘」と大きくありますが、内容はそれだけではなく、このようなものもあります。
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必見です。



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by Fujii-group | 2017-06-26 20:05 | お知らせ | Comments(0)

H口日記

M1のH口です。先日、運動分子生物学研究室が所属するヘルスプロモーション学域のM1のみなさんとの懇親会が行われました!

4月の入学から落ち着いたこの時期に、同期の仲をより深めようと開催されました。ラーメン談話があったり、通っていた大学の話であったり、プライベートな話であったりと、普段の院生室や授業の時とはまた違った一面が多く見られ、よりいっそう仲よくなることができました。

あっという間の2年間だと思いますが、どうぞよろしくお願いします!!
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P.S. 懇親会の一場面(見切れてしまった方ごめんなさい!)


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by Fujii-group | 2017-06-22 13:06 | メンバーの日記 | Comments(0)

JCまとめ:K宮

A novel lysophosphatidylcholine acyl transferase activity is expressed by peroxiredoxin 6
Aron B. Fisher, Chandra Dodia, Elena M. Sorokina, Haitao Li, Suiping Zhou, Tobias Raabe, and Sheldon I. Feinstein
Journal of Lipid Research, 2016 Apr;57(4):587-596

 この論文では、Prdx6のLysophosphatidylcholine Acyl Transferase (LPCAT)活性について論じています。先行研究において、Prdx6はリン脂質からsn-2位の脂肪酸と取り去るPLA2活性を持つことが報告されています。この活性は細胞膜リン脂質の修復や、肺胞でのDipalmitoyl Phosphatidyl Choline(DPPC, 肺胞の柔軟性を保つ主な要素)の産生に重要とされてきました。筆者らは、Prdx6のアミノ酸配列にLPCAT motifが含まれることに着目し、Prdx6がリゾリン脂質への脂肪酸付加を触媒するLPCAT活性を持つという仮説で研究を進めています。
 Fig.3-6とtable.3-5では、RIにより標識したリゾリン脂質と補酵素を試験管内で反応させ、Prdx6のLPCAT活性の性質を探っています。この結果、リゾリン脂質と補酵素CoAからリン脂質が生成され、Prdx6がLPCAT活性を持つことが示されました。また、pH条件とPrdx6のリン酸化が活性を変化させることも明らかになりました。pHは7から4へと酸性に傾くことで活性が約3倍上昇し、リン酸化はpH4で約10倍、pH7で約30倍活性を高めます。またこの活性は、CI-976という阻害剤により特異的に阻害できることが分かりました。さて、このLPCAT活性を既報のPLA2活性と比較すると、反応の指標であるKm, Vmaxは既報のPLA2反応の値より高くなっています。また、リゾリン脂質産生(PLA2活性)と脂肪酸付加(LPCAT活性)の2つの反応が、基質と離れることなく連続的に起こることを示唆しました。
 最後に筆者は、Peroxidase活性, PLA2活性, LPCAT活性に関与するアミノ酸配列について検討しています。各活性を司るドメインについて1塩基置換を生じたサンプルを用い、PLA2活性とLPCAT活性の双方を測定しました。このうち、H26はcatalytic triad(PLA2活性)とLPCAT motifの重複部位ですが、変異体ではLPCAT活性は失われませんでした。そこで、LPCAT motifの他の部位であるD31の変異体を測定したところ、LPCAT活性は有意に減少しました。このことから、LPCAT活性には特にこの部位が重要であることが示されました。
 以上より、Prdx6はLPCAT活性を実際に持つことが実証され、その活性にはPLA2活性との類似や連携があることが示唆されました。PLA2活性とLPCAT活性を1つの酵素が併せ持つことは稀であり、6つのアイソフォームがあるPeroxiredoxinの中でもPrdx6はユニークな存在と言えます。


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by Fujii-group | 2017-06-15 15:11 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

夏の蒸し暑さが顔を覗かせ始め、自転車通学の私にとっては汗との闘いが始まりました。今春より修士課程に進学し、藤井研3年目を迎えた小宮です。

2017年も折返しの月に入り、藤井研最大のイベントであるシークレット・サンタから半年が経とうとしています。このイベントでのプレゼントは、各人のラボ生活に役立つものの場合も多く、それらはしばしばラボやデスクに飾られます。かく言う私も、「日々の癒しに」とI上さんから(?)頂いた多肉植物を机に置いています。春先には私の飼育ミスにより危うく枯らすところでしたが、今は見事に回復し、日に日に新芽を伸ばしています。
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※冬の写真がないため比較できませんが、上部の葉が小さい部分は今春伸びてきた部分です。

I上さん(?)デザインの鉢植も窮屈になってきたので、そろそろ株分けしようと考えています。株分けは手順を誤ると全滅するそうなので、プロトコールを順守し慎重に行おうと思います。
ところでI上さん、学生最後のラボブログ待ってます。

さてI上さんやM藤さん, 秘書のM田さんが卒業された春でしたが、我々(H口と私)も送別会にてUSBメモリのプレゼントを頂いたのでした。USBメモリーは、居室と実験室が分かれた構造の藤井研において、実験データを持ち運ぶのに不可欠です。一方でUSBメモリーには、「紛失し易い」という欠点があります。現に学生課にはUSBメモリーの忘れ物が毎日報告されており、その中のデータは流出のリスクと隣り合わせです。
そんなUSBメモリーの欠点を解消したのが、私が藤井研で初めて実験を教えて頂いたM田さん(14年度修了)の発明です。M田さんは、細胞を用いた実験で必ず身に着けていた髪ゴムにUSBメモリーを括り付け、この欠点に打ち勝ったのでした。藤井研では貴重な実験データを守るため、この発明を確実に後輩へと受け継いでいます。
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P.S 情報科目のTA(PC教室の忘れ物管理も業務)をしている私から加えますと、USBメモリーに学修番号などを書いておくと、大学内で紛失しても戻りやすいです。個人情報の類を書くのは、道端で紛失した際にデータと個人を結びつける悪用の糸口になるので、注意が必要です。


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by Fujii-group | 2017-06-01 17:38 | メンバーの日記 | Comments(0)