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バレンタイン N村日記

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バレンタインが近づく頃…
それは同時に、眞鍋先生からの愛のこもった試練の近づきを意味する…
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先日、眞鍋先生からバレンタインのお菓子をいただきました。
中身はブラウニーセット。
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そう、知る人ぞ知る、異なる包装紙に包まれたお菓子の値段、好みの順位をつけ、それぞれの購入場所を当てるゲームです‼︎

今回はブラウニー。これまでにもクッキーなどで価格当てや、候補の中の★☆眞鍋先生お手製のお菓子当て☆★が藤井研では行われてきました。
さて、候補たちの登場です。

A. 縦線の包み紙(写真左手前)
B. アルミホイル(写真右手前)
C. 水玉の包み紙(写真右奥)
D. アルファベットの包み紙(写真左奥)

購入場所は、
・デパートに出店しているお菓子やさん
・路面店舗のお菓子やさん
・ショッピングモールやスーパーに出店しているお店
・ショッピングモールやスーパー

さぁ、値段の順位、どれがどこで買ったものか予想しましたか⁇(結果は予想してからご覧ください)

(結果)
(包み紙、 値段の高い順、 購入場所)
A. 縦線の包み紙、 2位、 デパートに出店しているお菓子やさん
B. アルミホイル、 4位、 ショッピングモールやスーパーに出店しているお店
C. 水玉の包み紙、 1位、 路面店舗のお菓子やさん
D. アルファベットの包み紙 、 3位、 スーパー

Aはベルギーに本店のあるWというお店のものでした!大きなナッツが入って、甘さ控えめ。こちらを眞鍋先生のお手製と間違える人が多発しました‼︎私はミルクティーを飲みながら吟味しましたが、これが最もミルクティーに合いました^ ^

Bは輸入食品を扱っているKで買われたPショコラ。M田さんには油分が強すぎて、好みに合わなかったそうです。

CはC菓子店のT京ブラウニー。「切り口がまっすぐなので既製品」という声も聞かれました。

Dは某スーパーの濃厚チョコブラウニー。ということでしたが、本当はスーパーでブラウニーの材料を買って作られた眞鍋先生のお手製でした!!!食べた感想で「小技が効いている」とF井先生。考えすぎてしまった結果、「立ち位置が難しい」と感想してしまう人もいました。


価格、購入場所の順位づけの中で完全に合致したのは、

「古市先生」 の 「価格」

でした!
皆さんは正解出来ましたか⁇

最後になりましたが、眞鍋先生、美味しいブラウニーをありがとうございました!


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by Fujii-group | 2017-02-24 19:36 | メンバーの日記 | Comments(0)

節分

日本海側では大雪で大変な事になっておりますが、暦の上では春になりました。

節分とは冬と春を分ける季節の変わり目の日。先日、私たちのラボでも節分祭 を行いました。鬼は払われ、福は招き入れられました。
今年も安泰です。
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by Fujii-group | 2017-02-16 19:05 | メンバーの日記 | Comments(0)

JCまとめ(T橋)

2017, Nature Communications 8, 14328
Pten is necessary for the quiescence and maintenance of adult muscle stem cells
Feng Yue, Pengpeng Bi, Chao Wang, et al.

 今回の論文はPtenがサテライト細胞の休止状態の維持に必要であるという内容です。サテライト細胞は骨格筋の組織幹細胞であり、骨格筋の再生で中心的な役割を果たします。サテライト細胞による骨格筋の再生は内的・外的な様々な因子によって制御されていることが知られています。先行研究では、Ptenが神経幹細胞や造血幹細胞の自己複製や分化を制御することが示されました。そこで著者らは骨格筋の再生を制御する新たな因子の候補としてPtenに着目しました。PtenはインスリンシグナルにおいてPIP3を脱リン酸化する酵素でありAktのリン酸化を負に制御します。

 サテライト細胞でのPtenの発現を調べたところ、休止期または活性化したサテライト細胞にのみ発現していることが分かりました。骨格筋再生におけるPtenの機能を明らかにするために、著者らはサテライト細胞特異的にPtenをKOしたマウスを作製し表現型解析を行いました。結果、PtenKOマウスでは休止期サテライト細胞数が減少しており骨格筋の再生能力が低下していることが明らかとなりました。これは、PtenをKOしたことによってサテライト細胞が休止性を失い分化に進行したためです。

 続いて著者らはPtenによる休止期サテライト細胞数の減少がどのようなメカニズムを起こっているのか調べました。PtenをKOするとAktのリン酸化が上昇することから、著者らはまずAkt-mTORシグナルに着目しました。PtenKOマウスではAkt-mTORシグナルが活性化していましたが、mTORの活性を阻害してもPtenKOによるサテライト細胞の減少はレスキューされませんでした。このことから、Akt-mTORシグナルはサテライト細胞数の減少に関与していないことが分かりました。

 次に著者らはAkt-FOXO1-Notchシグナルに着目しました。PtenをKOするとFOXO1の細胞質移行が促進されており、Notchの標的遺伝子の転写が抑制されていることが分かりました。さらにFOXO1はNotch受容体の細胞内ドメイン(NICD)と結合するタンパク質であるRBPJkと結合し、Notchの標的遺伝子の転写を制御していることが分かりました。そこでNotchの活性をレスキューすると、PtenKOによるサテライト細胞の減少が抑えられ、休止期サテライト細胞の数が野生型と同じレベルまでレスキューされました。しかし、骨格筋の再生能力はレスキューされませんでした。これはNotchシグナルを活性化したことによって自己複製が促進され分化が阻害されたためだと考えられます。最後に著者らはPtenとNotchシグナルの間には様々なシグナル経路のクロストークが存在し、骨格筋の再生を制御するとまとめています。


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by Fujii-group | 2017-02-15 11:01 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

2次会のプラスアルファ

先日、藤井先生のサプライズパーティーの2次会で、プラスαのお祝いをしていただきました。大変個人的なことですが、この写真を見ていただければお祝いの趣旨がおわかりになるかと思います。OB,OGの方々からも素晴らしいプレゼントをいただき感謝&感謝です。2次会に来られなかった方にはお礼を言うこともできなかったため、このブログをお礼代わりに受け取っていただければと思います。
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ラボの皆様、すてきなコメントありがとうございました。通り一辺倒でないコメントをくれる皆さんの気持ち、本当に素敵です。社会人になったら、「失礼にならないように」とか「恥ずかしくないように」とか様々な状況や考えが素直な気持ちに蓋をしてしまうので、若い素直で直球のコメント、本当にうれしかったです。

サプライズで企画してくれたのに、私の驚きが少し少なかったかもしれませんが、藤井先生のサプライズパーティーに全身全霊を尽くしていたので、驚くことができなかったのです。

ありがとうございました。


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by Fujii-group | 2017-02-08 21:52 | メンバーの日記 | Comments(0)

第 4 回 お茶の水サイエンス倶楽部  (藤井教授の日記)

2月3日(土)は、眞鍋・古市・藤井の3名が、第 4 回 お茶の水サイエンス倶楽部に参加してきました。

第1回で藤井が講演したのをきっかけに、ほぼ毎回参加しています。世話人の方々の尽力のおかげで、いろんな分野の先端を覗くことができ、とても勉強になっています。今回も複数の収穫がありました。

その一つが、東京医科歯科大学・腎臓内科の萬代新太郎先生との出会いでした。腎臓が専門の部署に所属しながら骨格筋の研究に挑戦されているそうで、なんと、本研究室のこのブログを頻繁に読んでくださっていることが分かりました。話を伺うと、かなり詳細にまで目を通していただけているようで。。。
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意義のある情報発信をしていかなければいけないと、深く心に刻みました。


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by Fujii-group | 2017-02-07 19:48 | メンバーの日記 | Comments(0)

JCまとめ(川端)

Diabetes. 2016 Jan;65(1):188-200.
Obesity impairs skeletal muscle regeneration via inhibition of AMP-activated protein kinase.
Xing Fu, Meijun Zhu, Shuming Zhang, Marc Foretz, Benoit Viollet, Min Du


 今回紹介した論文は、肥満によるAMPK活性の低下と骨格筋再生に関する内容です。肥満・2型糖尿病といった代謝性疾患は世界中で重大な健康問題となっており、筋再生の低下やAMPK活性の低下と関与しています。しかし肥満・2型糖尿病の筋再生の低下におけるAMPKの役割は未だ明らかではありません。

 筆者らのグループはAMPKと筋形成についての先行研究を既に行っており、AMPKα1 KOマウスにおいて筋管形成とMyogenin発現が低下していることを明らかにしています。これらの知見から、AMPKα1が骨格筋の再生を促進し、肥満がAMPKα1の活性を阻害することで骨格筋再生を妨げると筆者らは仮定しました。

 著者らは、通常マウスと肥満マウスの骨格筋をCTXで損傷させ、筋再生を誘導した後にそれらを摘出しました。それらのAMPKα1活性、筋再生およびサテライト細胞数を比較したところ、全て肥満マウスで低下していることが明らかになりました。
 肥満マウスにおける筋再生・サテライト細胞数の低下は、AMPKα1活性の低下に起因するものであると考えられました。実際に、AMPKα1 KOマウスを用いて同様の実験を行ったところ、肥満マウスと同様に、筋再生およびサテライト細胞数の減少が見られました。
 また、肥満マウスにAICAR(AMPK活性剤)を投与し、AMPK活性をレスキューすることで、筋再生とサテライト細胞数を回復させることに成功しました。しかし、サテライト細胞特異的AMPKα1 KO肥満マウスにAICAR投与しても、筋再生の回復が見られませんでした。このことから、筋再生において、サテライト細胞におけるAMPKα1の活性化が重要であることが示されました。

 したがって、AMPKは骨格筋再生に関与していると考えられ、肥満・2型糖尿病患者の骨格筋再生を改善するための治療標的となります。


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by Fujii-group | 2017-02-04 11:33 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

藤井先生の半世紀を生きたお祝い 後編  ーK端日記ーー

大変お待たせいたしました。藤井先生50歳のサプライズパーティ後編である本ブログでは、当日に至るまでの裏話について紹介していきます。

某日、藤井先生不在のLM時に行われた会議にて、プレゼントはレッドソックスのユニフォームとアルバムに決まりました。

皆さんご存知の通り、レッドソックスの熱狂的なファンである藤井先生の居室や当実験室には、多くのレッドソックスグッズが並んでいます。しかし公式ユニフォームだけは唯一持っていないとのことでした。そこで、背番号には年齢の「50」、名前には藤井先生の学生時代のあだ名である「NOBU」と名入れした公式ユニフォームをプレゼントすることに決まりました。

途中、アメリカから送られてきたユニフォームに「NOBU」の文字が入っていないというトラブルに見舞われました。手作業での刺繍やアイロンプリントする策も上がりましたが、高橋さんのご友人のご協力があり、なんとか完成形を用意することができました。
※当時の眞鍋先生のコメント「さすがアメリカ(クオリティ)!」

もう1つ、我々からのプレゼントとしてアルバムを送りました。このアルバムは、当研究室の設立年度から現在までの思い出の写真の他に、OB・OGの方々も含めたラボメンバーからのメッセージで構成されています。メッセージは羊土社の実験医学の「私のメンター」というコーナーのパロディ仕様としました。

「私のメンター」は、第一線で活躍している研究者が、自身の師となる方々とのエピソードや研究の心について紹介するコーナーです。実際に、藤井先生も実験医学2016年10月号の同コーナーに寄稿されており、そこではハーバード大学のGoodyear博士の下で過ごされた日々について紹介されています。

その記事で藤井先生は、ボストンから日本に帰還する際に贈られた、当時所属していたラボメンバーからのメッセージアルバムが宝物であるとコメントされていました。このことから、当時と同じくらい藤井先生に感動していただきたいと考え、今回の運びとなりました。メッセージには、自身にとって藤井先生がどのような存在であるのか、メンバー各々の感性で綴られています。またOB・OGの方々からも、ご多忙中にも関わらず、多くのメッセージをいただいており、改めて藤井先生の偉大さを感じました。

これらの準備・打ち合わせを円滑に、そして秘密裏に行うために、「第三中学23期同窓会」という藤井先生を除いたラボメンバーのLINEグループが作られていました。
※このグループ名は、我々の携帯画面が藤井先生の目に留まる、といった不測の事態に備え、サプライズを疑われないための対策の一環です。

それ程までに綿密に、そして藤井先生の目を盗んで計画を進行していたものですから、不在と伺っていた日に藤井先生が突然ラボに来られた日や、急に院生室に現れた時には緊張が走りました。またパーティの数日前には、眞鍋先生と古市先生は、計画が途中でバレないかと心配していましたが、そのスリルさえも楽しんでいるご様子でした。

当日はOB・OGの方々や、都合によりお越しできなかった井上さんや秘書の方々からも多くのプレゼントを贈っていただきました。また本企画の成功は、我々だけでなく、大阪大学の出口先生、松井先生や、OB・OG、秘書の方々のご協力があってこそ成し遂げられたものと思います。皆さんお忙しい中ご協力していただきまして、本当にありがとうございました。

最後にもう1つ、動画作成のエピソードを紹介します。これは今年度のハロウィン時、某ラボメンバーの仮装(?)を見た藤井先生の「年々クオリティが上がって完成形に見えるようになるのではないか」という一言が発端です。

藤井先生がいない、とあるラボミーティング時、一同は、某三田君が基底膜を表現するために使用した半透明のゴミ袋(容量90L)を被り、筋線維のコスプレをした彼の合図により、無人のiPhoneカメラに向かって言いました。
「藤井先生、お誕生日おめでとうございます!」
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追伸
既にご存知の方もいらっしゃりますが、この度、眞鍋先生にもお祝いごとがありました。実は誕生日パーティ当日の二次会では、眞鍋先生に向けたサプライズも企画しており、藤井先生を欺きつつ眞鍋先生へのプレゼントもいくつかご用意させていただきました。詳細については、後ほど眞鍋先生自身からのご報告をお待ちください。


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by Fujii-group | 2017-02-01 20:12 | メンバーの日記 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々


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