<   2013年 11月 ( 4 )   > この月の画像一覧

K倉君の日記

ご無沙汰しております、藤井・眞鍋研M1のK倉です。
この季節、私達のラボでは”シークレットサンタ”というイベントに向けて準備を始めます。
ルールは簡単。

シークレットサンタのルール

1.プレゼントは1000円以内
2.自分が誰にプレゼントするのかを絶対にばれないようにする
3.プレゼントには愛情をいっぱい詰めこむ
4.プレゼントには誰宛かのみを明記する
です

そして”シークレットサンタ”当日に、ラボのみんなで誰が誰にプレゼントを渡したかを考察します。もちろん、答えは発表されません!
なので、くじ引きが行われてからはラボ内でプレゼントを渡す相手の探り合いが勃発しているようです。大型ルーキーのT村くんやB4のS藤さんは特に執拗な詮索を強いられているようですね笑
今年も”シークレットサンタ”、楽しみです。

このように、ラボでは研究と同様に各種イベントにも全力で取り組んでいます!!!

ちなみに去年、ルーキーだった私は、プレゼントを所定の場所に持っていくところ同級生のI藤さんに目撃され、そのI藤さんの告発により誰にプレゼントを渡したかを見破られてしまった苦い思い出があります。今年はそんな初歩的なミスを犯すことのないようにします笑
[PR]
by Fujii-group | 2013-11-21 19:45 | メンバーの日記 | Comments(0)

T村君のJC

先日行われたJCのまとめです。まとめ方や発表がとても明確でわかりやすく、面白い論文でした。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

Nature Communications 4:2354. doi: 10.1038/ncomms3354; 2013 Aug. 23
MG53-induced IRS-1 ubiquitination negatively regulates skeletal myogenesis and insulin signalling
Jae-Sung Yi, Jun Sub Park, Young-Mi Ham, Nga Nguyen, Na-Rae Lee, Jin Hong, Bong-Woo Kim, Hyun Lee, Chang-Seok Lee, Byung-Cheon Jeong, Hyun Kyu Song, Hana Cho, Yoon Ki Kim, Jae-Seon Lee, Kyong Soo Park, Haksub Shin, Inho Choi, Seung Hee Lee, Woo Jin Park, Shi-Young Park, Cheol Soo Choi, Peihui Lin, Malith Karunasiri8, Tao Tan, Pu Duann, Hua Zhu, Jianjie Ma & Young-Gyu Ko

今回のジャーナルクラブでは、骨格筋の細胞膜を修復するタンパクとして見つかってきたMG53 ( Mitsugumin 53 ) が、IRS-1をユビキチン化して分解に導くことで、筋形成やインスリンシグナルを負に制御するという論文を紹介しました。

≪背景≫
骨格筋と心筋に発現しているMG53は、主に細胞膜近傍に分布する小胞に局在し、細胞膜が損傷を受けると細胞外からの酸化ストレスによりシステイン残基同士がジスルフィド結合を形成して多量体化し、細胞膜の修復に作用することが知られています [1]。
このMG53は、N末端側からRing, B-box, Coiled-coil, PRY, SPRYドメインを持っており、RBCC / TRIMファミリーに属しています。RingドメインはE3ユビキチンリガーゼとしての機能が知られており、MG53は細胞膜修復の機能の他に、何からのタンパク質を基質としてユビキチン化を促す機能があるのではないかと予想されていました。
著者らのグループは、C2C12筋芽細胞にアデノウイルスベクターを用いてMG53を過剰発現させると筋形成が抑制され、siRNAを用いてMG53をノックダウンすると筋形成が促進されることを見出し、MG53はIRS-1を抑制し、IGFシグナルを調節することが示唆されていました [2]。

≪論文の内容≫
本論文では、まずMG53のRingドメインがIRS-1のユビキチン化にもたらす作用を検討しました。Ringドメインの欠損型および点変異型のMG53をC2C12 細胞に導入したところ、IRS-1のユビキチン化、IRS-1の分解、IGFシグナルの抑制が見られないことから、MG53のRingドメインのE3リガーゼとしての機能を確認しました。
さらにIRS-1はインスリンシグナル伝達機構の中心的タンパク質であることから、MG53のインスリンシグナルへの関与を検討しました。すると、C2C12細胞へのMG53過剰発現によってインスリンシグナルが抑制され、逆にMG53ノックアウトマウスの摘出骨格筋においてはインスリンシグナルの亢進が確認されました。また興味深いことに、MG53ノックアウトマウスでは高脂肪食を与えてもインスリン抵抗性をはじめとするメタボリックシンドローム様の形質を示さないことが明らかになりました。
これらの結果から、2型糖尿病などの代謝異常状態でMG53の発現が増えているのではないかと予想されますが、著者らはdb/dbマウスや高脂肪食マウス、2型糖尿病のヒトの骨格筋ではMG53のタンパクレベルでの発現量の増加は確認できなかったと結論づけています。一方で、今回紹介した論文とほぼ同内容の報告[3]では、高脂肪食マウス、db/dbマウス、自然発症高血圧ラット、メタボ状態の霊長類などで骨格筋におけるMG53の顕著な発現増加を報告しており、見解が割れています。

≪まとめ≫
一連の結果から、MG53は2型糖尿病をはじめとする代謝系疾患の新たな標的因子となりうると考えられます。しかしながら、先行研究においてMG53は骨格筋の細胞膜を修復する機能を有し、MG53ノックアウトマウスは進行性の筋ジストロフィー様の表現型を示すことが報告されています[1]。従って新たなインスリン抵抗性治療法の開発には、細胞膜修復の機能を損なうことなく、MG53のRingドメインの作用のみを抑制するか、あるいはIRS-1とMG53の結合を特異的に阻害する方法を検討する必要がありそうです。

[1] Cai et al., (2009) Nature Cell Biology
[2] Lee et al., (2010) Cell Death & Differentiation
[3] Ruisheng et al., (2013) Nature
[PR]
by Fujii-group | 2013-11-15 07:18 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

世界糖尿病デー

 明日11月14日は世界糖尿病デーです。
増加の一途をたどる糖尿病についての理解を深め、さらのその危険性を啓発するものとして、インスリンを発見したフレデリック・バンティングの誕生日にちなみ11月14日に制定されました。
明日は様々なところがブルーにライトアップされます。

ラボが所属している研究棟では、ブルーのライトで、インスリンを発見したフレデリック・バンティングの写真とともに皆の集合写真を照らしております。

b0136535_219691.jpg

[PR]
by Fujii-group | 2013-11-13 21:12 | 研究以外の日々 | Comments(0)

大学院入試説明会

今週土曜日に以下の要領で大学院の入試説明会が開催されます。
我々のラボに少しでも興味を持たれた方、ぜひ参加してください。日程の都合で、参加できない方は、藤井または眞鍋までご一報ください。(連絡先のメールアドレスはホームページ等ご覧ください)


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
実施概要

場所 南大沢キャンパス
12号館202
教室日時平成25年11月16日(土) 12:30開場 13:00開始
参加学域/ヘルスプロモーションサイエンス学域

1学域長挨拶  ・人間健康科学研究科の説明など
2ヘルスプロモーションサイエンス学域の個別説明 ・研究室の紹介、研究テーマなど
・各課程の募集人員と冬季入試についてなど
※説明終了後、体育研究棟、栄養・食品科学研究棟の施設見学も予定しています。
[PR]
by fujii-group | 2013-11-11 17:37 | お知らせ | Comments(0)