<   2013年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

白鳥とカメ

3連休は、ずっと学会でした。場所はI垣さんの母校のそばで、皇居が近かったから、お昼の時間に抜け出してお堀の周辺を散歩していました。

そしたら、白鳥が、目の前を泳ぐカメを小突きまわすのを目撃しました。白鳥の方が強いんですね。
b0136535_826926.jpg

b0136535_8261896.jpg

カメの中には、明らかに体のサイズと首の形が異なる種類のものが。これってスッポンですか?
b0136535_8263947.jpg


・・・・・と書いたら、
亀とともに生活し、亀の事を語り始めると夜が明けてしまう共同研究者のT村さんからコメントが届きました。
p.s. ブログの写真はたぶんすっぽんだと思います。
   亀をいじめる白鳥をこらしめてやろうかと思います。 (ByT村)
[PR]
by Fujii-group | 2013-09-26 08:27 | 研究以外の日々 | Comments(0)

M藤JCまとめ

Nature. 2013 Sep 5;501(7465):107-11. doi: 10.1038/nature12416. Epub 2013 Jul 31.
Induction of intestinal stem cells by R-spondin 1 and Slit2 augments chemoradioprotection.
Zhou WJ, Geng ZH, Spence JR, Geng JG.


 著者らは、様々な組織や器官の癌はすべて、高用量の抗がん剤や放射線で治療されると考えている。しかし、現在の進行性転移癌の治療では、癌細胞を破壊する前に、治療の副作用で亡くなってしまうケースが多いと考えている。
 本論文では、大腸癌における化学放射線療法の副作用である、小腸正常細胞の破壊を軽減できる可能性がある2つの分子について報告している。腸を健康な状態に保つには、腸幹細胞が重要である。著者らは、腸幹細胞にSlit2とそのレセプターであるRobo1のmRNAが発現していることを発見した。そして、Robo1のノックアウトマウス(ヘテロ)を用いて、表現型の解析を行ったところ絨毛形成の異常、幹細胞の減少と増殖能の異常が分かった。さらに、Slit2のトランスジェニックマウスでは、その逆の表現型を示すことが分かった。この結果より、Slit2-Robo1シグナリングは腸幹細胞のメンテナンスをすることで、腸管のホメオスタシスを誘導していると考えた。
 さらに、著者らは腸幹細胞の成長因子であるR-spondin1にも着目し実験を進めた。大腸癌モデルマウスに高容量の抗がん剤(5-FU)と共に、Slit2とR-spondin1を投与すると、生存率が劇的に向上することが分かった。さらに、Slit2とR-spondin1を投与によって腫瘍の大きさに影響が無いことから、Slit2とR-spondin1が癌には直接作用していないことが分かった。放射線療法においてもSlit2・R-spondin1の投与は生存率を向上させることが分かった。そして、腸組織の免疫染色にて、Slit2とR-spondin1を投与群とコントロール群を比較し、投与群において絨毛のサイズが大きく、幹細胞の数が多いことが分かった。
 これら結果から、化学放射線療法を行う際にSlit2・Rspo1を投与することで、抗がん剤と放射線療法への耐性を向上させることができると著者らは考えた。
[PR]
by Fujii-group | 2013-09-21 09:48 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

M武君JCのまとめ

Palmitate-Activated Macrophages Confer Insulin Resistance to Muscle Cells by a Mechanism Involving Protein Kinase Cθandε

Kewalramani G, Fink LN, Asadi F, Klip A.
PLoS One. 2011;6(10):e26947

背景: 
肥満によって産生されるマクロファージ由来の因子は、脂肪組織や骨格筋などの代謝活性の高い組織に作用することによって全身のインスリン感受性の低下を促進する。この現象の一つとして、パルミチン酸で処理したマクロファージからのconditioned medium (CM-PA)は骨格筋細胞のインスリン感受性低下を引き起こすが、このメカニズムは不明である。
方法/主要な発見: 
6時間0.5 mMのパルミチン酸で前処理したRAW 264.7マクロファージからのCM-PAをL6-GLUT4myc myoblastsに24時間反応させた。このCM-PAは一部のサイトカインやケモカインを多く含み、myoblastsのIRS1(tyrosine)のリン酸化、AS160のリン酸化、GLUT4の輸送と糖取り込みを抑制し、一方でJNK、IRS1(Ser1101)、novel PKCθ&εのリン酸化、IkBαの分解、炎症性サイトカインの発現を促進した。CM-PAをmyoblastsに反応させた時、novel & conventional PKC inhibitor (Go¨ 6983)を用いるとPKCθとεの活性化(リン酸化)が抑制された(conventional PKC inhibitor Go¨ 6976では変化なし)。またこの時Go¨6983はmyoblastsのインスリンシグナル経路の活性と糖取り込みを回復させた。さらに、RNA干渉によってmyoblastsのPKCθとεを同時に抑制した時、CM-PAを反応させたmyoblastsの炎症反応が防がれ、インスリン感受性が回復した(個々に抑制した時には変化なし)。
結論/ 臨床的意義:
本研究から、パルミチン酸によって誘導されるマクロファージ由来産物は、novel PKCθ&εの仲介によって筋細胞の炎症及びインスリン感受性低下を引き起こすことが明らかになった。これらのPKC isoformは、脂肪酸により誘発される炎症と関連したインスリン抵抗性の治療のための重要な標的因子となる可能性がある。
b0136535_18423962.jpg

[PR]
by Fujii-group | 2013-09-20 18:43 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

送別会

こんにちは!M1のI藤です。
台風も過ぎ、秋風心地よい季節ですね。

先日、9月いっぱいでラボを離れることになったT木さんの送別会が行われました。
卒業生のO野さん、Y田さんも出席して下さって、大変賑やかな会となりました。

そして、今までの感謝の気持ちを込めて、
先生方からは花束、学生からは癒しグッズのセットを贈らせて頂きました。
b0136535_13502412.jpg

新しい職場でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
T木さん、本当にありがとうございました!
b0136535_13503650.jpg

[PR]
by Fujii-group | 2013-09-17 20:00 | 研究以外の日々 | Comments(0)

教授の紹介

うちのラボのF教授は、A県出身です。

先日A県の新聞で、県出身者であるF教授が紹介されました!。
b0136535_15482865.jpg

教授の紹介?それはこの新聞を読んで見てください。教授の業績から、現在、ラボでやっている実験のこと、さらに教授のラボ経営に関するマニフェスト(?)について、エッセンスを凝集して、わかりやすく紹介されております。
[PR]
by Fujii-group | 2013-09-11 20:46 | メンバー紹介 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30