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ボツの理由

M鍋先生の昇任祝いパーティーのために、F市君が中心になって作製してくれたパラパラ動画。それはそれは素晴らしい作品に仕上がっていました。登場するラボ・メンバーの表情もみな素敵で、各自のメッセージにも心がこもっていました。動画を観てくださった複数の方から、「なんと愛にあふれたラボでしょうか!」という嬉しいコメントをいただいています。作製に全く関わっていないわたしでさえ、多くの労力と時間がかかっていることの分かる大作でした。写真の切り抜きにはF市君の奥さんも多大な貢献をしてくれたそうです。F市君をはじめ、作製に関わったみなに感謝します。

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ところで、動画用に取られた写真の中にはボツになった物もあるとか。その一つがこの写真。彼(被写体)らしいユーモア・センスが滲み出たコミカルな作品に仕上がっていて、個人的には大好きな一枚ですが、なぜボツになってしまったのでしょうか。理由はもちろん、どんな写真が必要とされているのか全く理解していないと思われたからでしょう。しかし、青空に向け一直線に突き抜ける圧倒的な勘違い具合が、じつはシニカルさを醸し出すため計算されつくした演出なのだと、わたしはみています。生まれた時代が早すぎたんだよ、山田君。
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by Fujii-group | 2013-02-23 20:55 | 研究以外の日々 | Comments(0)

おめでとうと、ありがとうと、

眞鍋先生の昇任が決まりました。4月から准教授に就任されます。おめでとうございます。そして、ありがとうございます。 

眞鍋先生を知る人であれば誰もが、遅すぎる昇任だと思うことでしょう。そのとおりで、本来ならもっと早く准教授になってよい実力と実績を、眞鍋先生は持っていました。このタイミングになってしまったのは、眞鍋先生が研究室の成長を優先させ、自身の昇進を犠牲にしてきてくれたからです。 b0136535_1345465.jpg

5年前に研究室がスタートした当時、実験室には分子生物学に必要な機器はなく、集まったメンバーはみな初心者でした。ハードもソフトも、教員を除いては研究の下地がないゼロからのスタートを切りました。研究は、高価な機器と高度な実験技術者を集めれば進捗が見込めるような、簡単で安易な作業ではありません。そこで働く者たちが、研究に魅せられ、新発見を渇望し、メンバーが互いに尊敬しあい強固に協力する、そんなチームが形成されてこそ研究は進展します。研究のプロとその卵達が集い活動する「研究室」には、このスピリッツの成熟が必要なのです。b0136535_13455795.jpg

眞鍋先生は自分のエネルギーの大部分を、研究室のために投入し続けてくれました。准教授になると、講義や会議や大学運営の仕事が増えます。助教のままでいれば、実験室で過ごす時間が確保しやすく、学生と直接に接することができます。一流の研究者から実験を教わり、同じ空間で時間を共有できることが、研究トレーニングにどれだけ重要かつ貴重であるかは、研究に真剣な者であれば容易に理解できるでしょう。本研究室は、眞鍋先生から膨大なエネルギーを受け取って、必要なスピリッツを成熟させてきました。 b0136535_13461799.jpg

准教授への昇任申請を勧め、「わたしがいま昇進したら、この研究室は終わりますよ」と凄まれたことは、これまで一度や二度ではありません(これと逆の話は、よく聞きますが。。。)。この間、研究室には細胞培養室ができ、マイクロプレートリーダやイメージングアナライザが入り、オリジナルの実験系が数本立ち上がり、そして何よりも、胸を張って社会に送り出せるまで成長した学生たちを卒業させることができるまでになりました。研究室の萌芽からちょうど5年が経過したいま、眞鍋先生が准教授への昇任を受け入れたのは、研究室とそのメンバー達の成熟を認めてもらえた証なのだと思います。 b0136535_13463245.jpg

なので、本研究室の過去・現在のメンバーは、「おめでとうございます」に加えて「ありがとうございます」の言葉を贈ります。5年間の区切りを終えての再出発は、眞鍋先生に一方的に支えられることを卒業した、みなが共にスクラムを組んでの発進です。そして、一日23時間でも24時間でも、研究することを誓います(誓うよね?)。
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by Fujii-group | 2013-02-13 21:38 | 研究以外の日々 | Comments(0)

2月

二月になりました。ホームページは節分バージョンに衣替えしました。

2月は28日間しかない上に、修士論文も提出し終えたり、大学院入試も終了したりと、来年度の新しいメンバーがきまったり、と人の入れ替わっていく雰囲気が醸し出されております。来年度が楽しみでもあり、今年度がおわるのが悲しみでもあり、複雑な気持ちです。

まだ2月、このメンバーで残り少ない期間、頑張っていきます。
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by Fujii-group | 2013-02-02 17:06 | 研究以外の日々 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々


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