さて、新年度になり、新人が入ってきました。
その新人君からの自己紹介文です。

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ブログをいつもご覧の皆様、はじめまして。

本日マッチョな師匠が体調不良のため、予定していた実験がなくなり、やっと筆をとることが出来た、B4のN野Y治です。



所属は理工学系生命科学コースです。あれ?と思われた方はさすがですね。運動生化学研究室はヘルスプロモーション学域に所属しているのですが、我々生命科学コースの学生は卒業研究の研究先として学部の異なる運動生化学研究室を選択できるのです。そして、幸にも不幸?にも、こちらで研究生活を送ることとなりました。


 研究室に所属して2,3週間経ちますが、当初研究室生活を送ることに少々不安を抱いていました。というのも、朝が大の苦手な私にとって、毎日同じ生活を送ることはとてもとても不安なためです。しかし、私の現在の師匠であるムキムキな先輩は、寛大にも朝はゆっくり来てもよいとのことなので、なんとか遅刻せずに済みそうです…今のところは…

 今現在は、研究に必要な実験手法の会得に向けて、トレーニング中です。日々新しいことの繰り返しで、飽きることはありませんが、習得にはまだまだ時間が必要なようです。このような日々を送っていると、部活でバレーボールをやっていた頃を思い出します。全国大会を目指して練習に励んでいましたが、あえなく全国2位のチームに負けてしまいましたが…

 今はまだトレーニング期間中ですが、早く自分の実験テーマを持ち、管理人殿のもとで研究できるよう、また、成果が出せるよう頑張ります。


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 管理人から一言付け加えさせていただきますと、ムキムキな先輩が、朝はゆっくり来てもよいと寛大なのは彼自身が朝に弱いからです。それ以外の何物でもありません。
でも、あまり不規則な生活は、研究にも支障をきたしますので、頑張って朝きましょう!
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by fujii-group | 2010-04-22 09:04 | メンバー紹介 | Comments(0)

2010年Journal CLUB開始

4年生も新たにメンバー加わり、皆、Journal CLUBの大変さと、重要さを実感しているはず!
先週は、なぜ、年をとってくると、損傷した筋や動かさなかったことで委縮した筋の回復が悪いのか?についての研究論文でした!。

ただ、このジャーナル、EMBOなのに、実験デザインにかなり問題があって、皆「これで、論文発表していいの?」と怒ってました。
担当者はただただ、困ってました。いや、自分たちが論文出すときには、きちんとした実験デザインが重要ですね。

以下は発表者のまとめです。

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EMBO Mol Med. 2009 Nov;1(8-9):381-91. Molecular aging and rejuvenation of human muscle stem cells. Carlson ME, Suetta C, Conboy MJ, Aagaard P, Mackey A, Kjaer M, Conboy I.

これまでの筋幹細胞の再生や老化の研究はげっ歯類を使った研究がほとんどであった。この研究の目的は、ヒトの筋幹細胞を用いて若い筋と比較して加齢した筋の維持や回復、更に、加齢した筋の若返りについて分子レベルでの解明である。

 この論文では、老人(平均71歳)・若い人(平均22歳)の外側広筋から筋生検によって得られた組織のサテライト細胞の数(pax7,NCAM,M-Cadherinをマーカーとして)、筋の再生能力(notch,deltaをマーカーとして)、さらに分子メカニズムを理解するために老人、若い人の筋からサテライト細胞を単離し年齢特異的な筋の反応(TGF-β/pSmad,CDK inhibitor,p-ERKをマーカーとして)を調べている。

結果、損傷した筋を回復させる能力をもつサテライト細胞数、細胞間のコミュニケーシ
ョンをとり、細胞外からの情報を細胞内へと伝える受容体であるnotch,およびそのリガンドであるDeltaは若い細胞で多く発現がみられた。一方、細胞の増殖を抑制するTGF-β/pSmadは老人の筋で多く発現が見られた。さらに細胞の分化・増殖を制御するMAPK(ERK)はnocthの活性化を調節し、若い人の血清で老人のサテライト細胞を培養するとnotchの活性化が老人のサテライト細胞で回復することが分かった。このことから、老化によって筋細胞の維持や再生が退化するが、notchの活性化によって改善 することができる。と示唆している。
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by fujii-group | 2010-04-14 09:39 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

2010年度になって第一回目の独り占めセミナーを開催いたします。

講演者は三重大学 生物資源学部生物圏生命科学科生命機能科学講座 准教授 青木直人先生
日時・場所: 4/19 17:30から 9号館2階中会議室 
講演タイトル「細胞が分泌する膜小胞:新たな細胞間コミュニケーションツールとなりうるか?」
 
青木先生は、助教の出身ラボの大先輩というだけでなく、藤井教授とも知り合いであり、2010年2月号の「化学と生物」に掲載されていた先生のレビューが非常に興味深く、今回講演をお願いしました。

興味のある方は、是非ご参加ください(参加したい場合にはご連絡ください)。
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by fujii-group | 2010-04-12 18:13 | お知らせ | Comments(0)

M武日記

今年からラボメンバーが増えたこともあり、それぞれの紹介も含めてラボのメンバーにブログに参加していただくことになりました。

まずは、くじ引きで一番を当てたM武君から・・・・

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いつもブログをチェックして下さっている皆様ありがとうございます。
突然ですが、4月よりM2になりましたM武です。

今まで少人数で活動してきた藤井研にも4月よりメンバーが5名加わり、活気づいてきました。そこで、メンバーも増えたことだしということで、今日のラボミーティングでメンバーが交代でブログに日記を載せることになりました。何気にくじ運の強い宮武が一番最初になった次第です(汗)

正直自分は自らブログを書くような人間ではなく、なんというか公衆に自らをアピールすることが苦手な気の弱い人間です(笑)(研究とボディビルについては例外です!!)

でも、これも良いきっかけだとポジティブに考え日記頑張って書きます。

とりあえず、ラボについてですが、4年生が4人入り、早くも先生とP.DとM2がそれぞれ担当する4年生が決まりました。さっそく今日のミーティング後から細胞培養について僕の担当のO君に教えていながら思ったのですが、自分が4年生の時は恥ずかしながら夏ごろまでスポーツに明け暮れていたので、非常に熱心なO君の姿を見て感動し、自分もここで一つ気を引き締めようと思いました。O君ありがとう!!

話は突然変わりますが、藤井研で研究することができていて本当に幸せだなぁといつも思っています。正直、家から近くて公立で学費が安くて筋肉のことを研究していてなんとなく面白そうだと安易に偉大なる藤井先生・眞鍋先生の運動生化学研究室を選んだのですが、研究室に入るまで研究がこんなにも奥深く、精神的・肉体的にハードで、だからこそ結果が出た時非常にやりがいを感じる面白いものだと思いませんでした。このように思えているのも厳しく、また時にもっと厳しく指導してくれている先生方のおかげです。ありがとうございます!!

夜だからでしょうか、何かとても良いことばかり書いてしまったような気がしますが、いつか一流の研究者になれるように日々精進してまいります。
管理人様、こんなんでよろしいでしょうか?(汗)それでは。。。

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M武君、いろいろとほめてくれてありがとう。一つ付け加えさせていただければ、先生はむやみに初めからは厳しくないです。やさしく順序を踏んで指導していき、それに外れた時に愛情あふれる指導がはいるだけです。
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by fujii-group | 2010-04-08 08:49 | メンバーの日記 | Comments(0)

2010年度の開始

今日から2010年度が開始されました。今年度の初のビックイベントは!
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いつも車通勤の教授が自転車通勤?
 うちの教授、2010年度は気合いが違うらしく、新車マウンテンバイクを購入して通勤です。しかし、よく見ると・・・(電動機能付き)。
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 ここ、多摩地方は山が多く、確かに自転車通勤は大変なところです。(しかも家からは1山越える必要があるらしい)。

 まあ、それはいいとして・・・

 これまでほとんど車生活の先生が、どの程度続くか?を議論したところ教授曰く、
「雨の日は危ないから乗れない」
「風の日は大変だから乗れない」
「暑くなると、その日の業務に差し支えがあるから乗れない」
「授業が1時間目にあるとき(8時50分から)は、授業に差し支えがあるから乗れない」
らしいです。また、「3日は続けます」と初めから、3日坊主宣言しておりましたので・・・??。
ただし、教授も元は本格的な運動選手かつ、厳しい研究生活を送っていた強い精神をもった方ですので、そんなに簡単にはやめないはずです。
 
 骨格筋を研究しているラボとしては、運動(筋収縮)が生活習慣病予防に役立つということは、他の誰よりもよく理解できております。我々は、教授が今年度の健康診断をパーフェクトで乗り切るために、自身を被験者として実験をおこない、運動の重要性を力説したいのだと理解しております。
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by fujii-group | 2010-04-01 18:08 | 研究以外の日々 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々
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