細胞培養室の完成

わがラボに細胞培養室が完成しました!!ここまで来るのに一年半かかりました・・・。
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 これまで、同じ建物の中に細胞を扱った実験をしている人がいなかったので、赴任した時には、細胞を培養する部屋が整っていなかったのです(これまでは隣の棟にお願いして、細胞を置かせてもらっておりました)。
赴任当初は、実験室の隣に倉庫と化していた部屋があったので、そこを培養室として、すぐにセットアップできる!と軽く考えていたのですが、いろいろな壁に阻まれて(ガスが通っていない、水道がない、その他もろもろの事務的なこと・・・)、一時はあきらめかけていました。しかし、この一年半の間、周りの様々な人に助けられてようやく培養室として使えるようになりました。
 
 今後は、隣の棟まで細胞の世話をしに行く必要もなくなり、実験の負担が随分と減りました。今まで、培養室をセットアップするために我々を助けてくださった皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。これで、データが出なかったら単に我々の努力不足です。

 やはり、研究は一人でやっているものではない、周囲の人々に助けられながらできているのだな、と改めて感じるとともに、今後、私たちも、困った先生や学生がいた時は一番に助けてあげられる人になりたいと強く感じました。
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by fujii-group | 2009-11-23 19:45 | 研究に関連する話 | Comments(0)

八王子にも冬がやってきました。とても寒い日々ですが皆さんいかがお過ごしでしょう?
さて、来週土曜日、わがラボ所属のヘルスプロモーション学域では冬の大学院入試に向けた説明会(博士前期(修士)課程ならびに博士後期課程)を開催することになっております。
詳細は以下の通りです。

日時:平成21年11月28日(土)13時00より
場所:南大沢キャンパス8号館307号室

学域のHP にも掲載されておりますのでご覧ください。
希望の研究室の見学もできますので、受験を考えている方は、是非お越しください。
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by fujii-group | 2009-11-18 20:50 | お知らせ | Comments(0)

研究生活は・・・

研究生活はどのようなものなのでしょう?いつも新しい発見があって、エキサイティングな毎日を送っているのでは?と夢膨らませる若き学生も多いかもしれません!。しかし、どの職業も、それがプロになると大変なもので・・・。研究者も、研究だけをしているのではなく、研究するための機械を買いそろえるための資料づくり(これが結構大変だったりする)、実験をするための予備実験、情報収集だけではなく、授業、市民の講座、または様々な講演会のプレゼンテーション作成、研究費申請のための資料作成など、エキサイティングとは程遠い仕事をしながら、毎日が過ぎていきます。実験をしていもエキサイティング!と思えるような結果を得るのはごく稀で、ほぼ失敗か、何かわけのわからないデータと戦っております。そして、あまりの仕事の多さと、結果の悪さにどんよりと気分が暗くなる日々が続くこともあります。そんな時は写真のようにデスクの周りを少し華やか?可愛くしてから、気分を盛り上げております・・・。b0136535_16425393.jpg

花は教授が秘書さんと助教の疲れをいやすために、クッキーはポスドクが疲れた助教の視覚とお腹を満たすためにプレゼントしてくれました。疲れてかさかさになった手のためには、可愛いハンドクリーム(糊ではないです。フエキの保湿クリームです)を買いました。どんよりと沈んでいて、戸に手を挟まれけがをしても、かわいい絆創膏を貼り(ハンドクリームの前の物体です。 クマのぷーさんの絆創膏。小学生のようですが・・・)、いろいろ周りのグッズで気分をあげるなどしているのです。(少しは効果がありますよ!)

っといっても、これは女性の研究者にはある程度OKでも男性研究者には意味がないかもしれません。うちのラボの場合、男性を眺めてみると、筋肉を作ることに力を注いだり、美味しい料理をつくったり、ラーメンを研究したりと、もっと実益的なものに力を注いでいるようです。

いずれにしても、仕事となると、いつもうまくばかり行くはずはありません。気分を変えながらも、がんばりぬくことが大切です。継続は力なりです!。
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by fujii-group | 2009-11-14 16:55 | 研究以外の日々 | Comments(2)

先日は、来春からM1となり入学される予定のM君(うちにはM君が三人いますが、new face M君)が、自分が興味のある神経と筋を関連付けるような論文を発表してくれました。
基本的にラボミーティングの内容は、発表した本人にまとめてもらっておりますので、管理人はノータッチ!
では、今回、M君から私に送付された内容のまとめを以下に紹介します。

ちなみに、前回から今回までラボミーティングの内容報告に時間があったのは、ラボミーティングがお休みだったわけではなく、発表者のさぼりです!。みなさん、読んで発表して、教授や仲間につっこまれ、自分の読みが浅かったことに気づいたら、このブログのためにも、もう一度自分の頭でまとめてみましょう。

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Bain-derived neurotrophic factor is produced by skeletalmuscle cells in response to contraction and enhances fatoxidation via activation of AMP-activated protein kinase

Diabetologia. 2009 Jul;52(7):1409-18.

V. B. Matthews & M.-B. Åström & M. H. S. Chan & C. R. Bruce & K. S. Krabbe &O. Prelovsek & T. Åkerström & C. Yfanti & C. Broholm & O. H. Mortensen &M. Penkowa & P. Hojman & A. Zankari & M. J. Watt & H. Bruunsgaard &B. K. Pedersen & M. A. Febbraio

〈Summary〉
①筋の収縮により、BDNFの発現量が増加する報告
②BDNFがAMPK依存的にβ酸化を増加させるという報告
主に上記二つの報告がされています。

〈代表的なData〉
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(本人の感想)
 BDNFの内分泌に関わる記述もありましたが、内分泌されているという直接的なDataはありませんでした。そこで、どうしたら直接的なDataがだせるのかについて、その実験方法などをDiscussionしました。自分の実験系を考える上で、とても参考になりました。


来年からM1とは思えないくらい、しっかり読まれております。みなも、負けないように!!
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by fujii-group | 2009-11-07 18:20 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

羊をめぐる争奪戦

先日のラボミーティングで羊をめぐる争奪戦?が行われました。頂き物の羊のケーキを皆で食べようということになり、誰がどこを食べるかについてまず話し合われました。
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カッティング担当---M君農学部畜産学科出身――ヤギや牛なら慣れています
Tall M君---筋肉付近(いつも実験でマウスの筋肉を使っているため扱いに慣れている)
ポスドクMさん---膵臓(実験で用いている)+心臓、肝臓、脂肪細胞-ついこの間の実験で解剖担当)
助教 頭---このなかで唯一脳の解剖経験あり

 しかし、ラボミーティングは非常に長い3時間コースとなり、途中で「質問に答えられた人に、羊の頭かじる権利あり」とか「いいアイデアだした人に尻尾をかじる権利あり」にかわって行きました。

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結局、カッティングはM君担当で、頭はGOOD answerをしたポスドクにたべられ、その他の部位は、皆で適当に食べたのでした。

ごちそうさまでした。
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by fujii-group | 2009-11-04 19:31 | 研究以外の日々 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々