<   2009年 07月 ( 5 )   > この月の画像一覧

土屋さんのJournal CLUB

藤井ラボは立ち上がってようやく一年ちょっと。まだ、実験環境が完全には整わない状態で、「こういう実験結果で、この論文に発表しました!」という段階ではありません。
現在は、うちのラボがやっている内容をこのブログに紹介することができませんので、週一回のラボミーティング(Journal Club)で皆が紹介した論文をここで紹介していきます。このラボの人がどのような分野に興味を持ったかがわかると思います。

今回はポスドク土屋さんの第一回目のジャール発表会でした。

Liu D, Zhen W, Yang Z, Carter JD, Si H, Reynolds KA.
Genistein acutely stimulates insulin secretion in pancreatic beta-cells through a cAMP-dependent protein kinase pathway.
Diabetes. 2006 Apr;55(4):1043-50.
ABST
大豆イソフラボンは糖尿病改善に効果があると言われている。大豆イソフラボンの一つであるゲニステインがインスリン分泌にどのような役割を果たすか研究を行った。インスリンを産生・分泌する膵臓のβ細胞及びマウス膵島にゲニステインを加えると、エストロゲン受容体やPTKの機能を介することなく細胞内cAMP/PKAシグナリングカスケードを活性化し、グルコース刺激インスリン分泌を促進することが明かとなった。
b0136535_18501958.jpg

[PR]
by fujii-group | 2009-07-27 18:51 | ラボミーティングの内容 | Comments(0)

日食

東京だって、八王子だって見えるんです。
月ではないです!合成でもないです!
H先生には疑われ、N先生には三日月といわれたけど、我々はしっかり見ました。46年めの奇跡を!
b0136535_19514631.jpg

[PR]
by fujii-group | 2009-07-22 19:52 | 研究以外の日々 | Comments(0)

山内先生セミナー

今年度4月から新たに赴任された山内先生が適応科学分野セミナーで研究内容を発表してくれました。山内先生は海外生活が非常に長いだけあって、発表スライドのあらゆる所に笑いの要素を取りいれておりましたが、Here is Japan! みなさん、笑わないの・・・。山内先生も「ここは普通、海外で笑いを取るところなのですが・・・」と日本の聴衆の冷たさに、心痛めておりました。我々日本人は、授業中は静かに前を向いて聞き、発表する時は挙手をして当てられてから・・・という、小学生からのしつけの影響か?議論すら、自由にできないですものね?でも研究の世界でこの習性は少々、つらいものがあります・・・。
b0136535_11243970.jpg

さて、発表内容は、我々の分野と少し異なっているため、踏み込んでは理解しづらかったのですが、人類はこんなに発達して宇宙にまで行けるくらいの技術をもっているのに、人間や動物の体の微妙な動きというのは全くと言っていいほど、わかっていないのです。我々自身の動きをまねる2足歩行ロボットでさえ、「ロボットの動き」という、我々とかけ離れた動きをするものしか作れる能力がない、つまり、我々自身が人間のしなやかな動きをどのように調節しているか全く不明だから・・・ということで、その人の動きについての研究内容でした。解明にはとても時間がかかりそうですが、もし人間の動きを詳細に解明できたら、鉄腕アトムのようなロボットを作れることも夢ではないのでしょうか・・・?
[PR]
by fujii-group | 2009-07-18 11:25 | 研究に関連する話 | Comments(0)

様々な進歩

最近、様々なことで少しずつ進歩がみられております。

我がラボが立ち上がって一年半の間、研究室の基盤を作り、心地よく実験できるような実験室のセットアップに教員一同、闘ってきました。「こうしたい、このような目的に使いたい」という単純な望みが、システムという大きな壁に何度も阻まれては、どこかに風穴をあけようと・・・。そして、一年半たった今、我々の要求がわずかながら認められたり、代替案を教えてくれたりと、少しずつの進歩がみられております。ほんの少しですが。
これまでの、さまざまなプロセスで学んだことは、ディスカッションをするときには、感情的になっては駄目で、折り合いのつかない複雑な議題でも建設的な意見を交わしながら何とか、良い方向にもっていくことが重要だということです(同じ学域の先生方の建設的な意見と態度に我々は何度も助けられました)。我々も少しずつ学んでおります。

話は変わりまして・・・
首都大学東京は東京の西の端、八王子にあります。23区には入らないけど東京です。
さて、今週末は東京都議の選挙です。どうも、大学のシステムや、経営がおかしいと思っているあなた!、大学教育を充実してくれと思うあなた!、まずは選挙に行くことから始めましょう。大きなシステムを変えることは非常に労力・体力がいることなのですが、小さな変化がやがて大きな変化につながるかもしれない・・・、一人ひとりがそう思い、行動していくことが大切かもしれません。みなさん選挙に行きましょう。
[PR]
by fujii-group | 2009-07-10 20:03 | 研究に関連する話 | Comments(0)

構想発表会

今週月曜日は、学域全体で修士一年生(博士課程1年生も)の発表会がありました。修士課程で何を研究し、明らかにしようとしているかを10分程度にまとめて発表するものです。修士に入学して3カ月ながらも皆さん立派に発表されていました(きっと、担当の先生方が細やかに指導した結果なのだと思いますが・・・)。

しかしながら、だれも修士に入って3か月くらいで、発表や研究の理解度が完璧であるはずがありません。重要なことは、修士課程を修了する時に構想発表時点での発表技術や研究内容の理解度が自分で恥ずかしく、笑えるくらい浅はかな考えだったと思えるほど、成長することだと思います。
修士二年間で何を学び、どのように成長できるかがとても重要です。

がんばれ!!
[PR]
by fujii-group | 2009-07-08 19:33 | 研究に関連する話 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々


by Fujii-group
プロフィールを見る
画像一覧