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第二回 運動生化学研究室 独り占めセミナー

 先日のラボミーティングの時間は運動生化学研究室だけが独り占め?して外部の講師の話を聞ける独り占めセミナーが開催されました。
お招きした先生は、電気通信大学 狩野豊先生で「運動時骨格筋における微小循環と酸素分圧の動態」というタイトルで、骨格筋と毛細血管の関係について、非常にわかりやすく解説してくださいました。先生のご研究についての詳細は先生のラボのホームページをご覧ください。

 通常のセミナーは多数の人が参加する形式がほとんどだと思われますが、今回のような少人数だけのセミナーは、研究初心者の学生にとっては、わかりにくいことなどいつでも気軽に質問できたり、多人数だと聞きにくいような基礎的な質問も聞くことができるという点で非常に有用です。今回のセミナーも、何度も話を中断しながらも丁寧に解説してもらい、非常に勉強になりました。

 また、その後の食事会でも、狩野先生や我がラボの藤井先生の研究に対する熱い思いがひしひしと伝わってきました。「もう少しがんばるぞ!」という気にさせてくれた、とてもよい機会でした。我々のブラッシュアップのためにも、このようなセミナーも積極的に行っていきたいと思います。
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by fujii-group | 2009-01-28 20:01 | 研究に関連する話 | Comments(0)

本質を忘れると・・・

研究したり、発表したりするときに、ある中心(本質)の部分がぶれると大変なことになります。たとえば、
「骨格筋の委縮現象とその原因と推測されるA物質の関係の解析」といいながら、発表で「Aの解析過程にB、Cも見つかり、これについて解析するとBがDを介してEと会合、活性化していた」と発表しても、「筋委縮とはどう関係があるの???Aはどこへいったの?」ということになりますね。はじめから「Bの筋における作用解析」としていたら、まだ話はわかりますが・・・。

研究だけではなく最近は本質がぶれた現象が多すぎませんか?例をあげると・・・
(1)「国民・国家のため」ではなく「選挙のため」に政治をしている。
(2)「将来、自分の力で生きていけるよう教育する、勉強する」ということを忘れて「受験をパスするために勉強する」ことが目的となっている。
(3)「仕事をするために予算を使う」ということを忘れて「いかに不正を無くすか?」に力を入れて、やたらと書類が多くなり、仕事にかける時間より予算管理に時間がとられる。
(4)「何かを発見する。解明する。」ということを忘れて、「他人と競争し、勝つため、出し抜くために研究をしている」

あげればキリがない。確かに、複雑化した世の中ですから、仕方無いところもあるのですが、中心にあることをきちんと理解していないと、とんでもない方向に走っていきそうですね・・・。
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by fujii-group | 2009-01-26 17:22 | 研究以外の日々 | Comments(0)

入試のシーズン

先週末はセンター入試で、今週末は大学院入試で2月に入ると大学二次試験で世間は入試シーズンです。人の人生が試験一つでかわるなんてーとおびえている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。試験一つで変わることなんてありません。失敗してもそれは失敗であって、そこから復活すればよいだけです。

大学にいる人間として思うことは、入試をパスするだけのテクニックをもって、失敗した時に復活する能力のない人が一番嫌です。
それならば、入試をパスする力は弱くても復活する力がある方が頼もしい。
わがラボはそういう人を強く望み、高く評価します。
正直で、不器用だけど芯があって努力する人を我々は望んでいます。

一回の入試に一喜一憂しないで、もう少し長いスパンで自分の人生を眺めてみると、入試にも真剣に取り組めると思います・・・頑張ってください。受験生たち!
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by fujii-group | 2009-01-20 19:44 | 研究以外の日々 | Comments(0)

運動生化学研究室の同窓会


 先週の土曜日に、運動生化学研究室の前任の教授、井澤先生(現同志社大学教授)を囲み、運動生化学研究室の同窓会が行われました。井澤研を卒業された方は、大手の食品会社や薬品会社、大学など多種多様な方面で活躍なさっているようです。井澤研の卒業生の顔は生き生きしており、さすが!と感心しました。

 昨今、不況の影響からか、自分の望む場所への就職は非常に険しい道とはなっております。しかし、苦労があればある程、得られる楽しさや生き甲斐は大きいものとなるはず。そのためにも、コツコツとした努力と、失敗は絶対に必要です。将来、先輩方のような生き生きとした社会人になるためにも、今はきっちりと基礎を身につけていきましょう!!
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by fujii-group | 2009-01-14 19:27 | 研究以外の日々 | Comments(0)

様々な研究者

研究者にもいろいろな道があります。

日本の公的な機関や大学の研究者のほとんどは、日本の大学で博士課程を卒業してから、数年間ポスドクと言われるいわゆる研究者としての修業時代があります。この間に日本の大学で研究を続ける人もいれば、海外の大学で研究をする人もいます。このように、さまざまな場所で色々な経験を積みながら研究者としての定職を探していくのです。ちなみに藤井ラボの教授と助教はアメリカボストンにある大学でそれぞれポスドク時代を過ごした経験があります。
さて、そのアメリカのラボでは、横浜市立大学に籍をおきながらも博士の研究していた坂本先生がいらっしゃいました(管理人は時期が重なってないのですが、何度もお会いしたことがあります)。坂本先生は博士を取得した後、イギリスのダンディー大学でポスドク経験を積み、現在はその研究所で独立した研究者としての道を歩んでおります。先日、一時帰国の折に、一緒に食事をさせてもらったのですが、素晴らしい頭の切れと、あちらでのバリバリとした研究生活に、ただただ感心しておりました。
坂本先生のラボのリンクをはりましたので、「よーし!研究するならイギリスだ!」と思っている人、少しのぞいてみてはいかがでしょうか?研究所にはタンパク質のリン酸化の研究で非常に有名な先生方も多数います。
ただし!どこの国でも第一の条件は自分でグラントをもって(つまり海外学振のような給料がでる助成金を当てること!)行くのが基本ですので、お忘れなく・・・。
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by fujii-group | 2009-01-07 20:17 | 研究以外の日々 | Comments(2)

新年

新年明けましておめでとうございます。
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本年は丑年でございます。我々の実験は狂牛病を扱っているわけでもなく骨格筋研究とは言え、牛肉を扱っているわけでもなく、牛は実験そのものとは全く関係ないのですが、実験をするための試薬は牛由来のものもたくさんあります・・・。

たとえば様々な蛋白キャリアーとしてまたはウェスタンのブロッキング剤としてBovine Serum Albmine (BSA)やスキムミルク(スーパーで売っているもので十分!!)、細胞を育てる為の栄養剤としてFBS (Fetal bovine serum牛胎児血清)、 CS (Calf Serum仔牛血清)などを使います。
丑年にちなんで、これらの試薬も安くなってくれたら、とってもハッピーな一年を送ることができるのですが・・・。

本年もどうぞ、藤井研一同、よろしくお願い申し上げます。
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by fujii-group | 2009-01-05 20:14 | 研究以外の日々 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々


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