2015年 03月 14日 ( 1 )

M2 I藤最後の日記

2月中旬に修士論文の製本を終え、心穏やかな3月を過ごしている・・・かと思いきや、
データの整理や引き継ぎなど、思いのほか慌ただしい日々を送っています。

修了前最後のブログを書くのが遅れたのは、忙しかったせいでも忘れていたせいでもなく、修了式まで残り1週間をきったこの時期まで、学生生活・研究生活を終える実感がなかったからです。
(年明けから、M田さん・T村くんが「もうすぐ卒業だ!寂しい!」と何度も何度も言っていたのですが、あまりピンときていなくて。「最近、気付いた!」と言ったら今さら遅いと怒られました。)

ようやく修了への思いが高まってきたので、3年間分の5冊の実験ノートを1ページずつめくり見返してみると、その時の感情を鮮明に思い出すことができました。

泳動時間24時間のSDS-PAGEの条件検討に頭を抱えたこと。
本当に悩んで決めた修士の研究テーマ。
サテライト細胞が上手く採取できなくて苦労したこと。
何度も繰り返した研究発表のプレゼンの練習。
予備審査会にどうしても間に合わせたくて台風の日に強行したウエスタンブロッティング。
添加実験ではじめて面白いデータがでた日のこと。
ねずみ返しに引っかかって転んだこと。
ハロウィンの仮装や、シークレットサンタのプレゼント選びに奔走したこと。
実験室や院生室でわちゃわちゃお喋りしたこと。

・・・と最後のほうは多少脱線していますが、毎日新鮮で充実した研究生活でした。
辛いことがあっても修了まで頑張れたのは、どんな時も温かく支えてくれたラボの先生方や先輩方・後輩たちと、真面目な話もそうでもない話もざっくばらんに何でも話せる同期と、ろくに相談もせずに大学院進学を決めた上に身勝手な生活している私を許してくれる、寛大な父のおかげだと思います。本当に感謝しています。ありがとうございました。
私は研究の分野からは少し離れた就職になりますが、東京にはいるので、面白そうなことがあったら誘ってください。遊びにいきます。

・・・そういえば、先日、卒業旅行で訪れた出雲大社でひいたおみくじにこう書いてありました。
「本年は好運の年で、…。思いついたことは、少しくらいの故障はあっても断行せよ。相当の成功をみる。」
卒業してもやっぱり「迷ったらGO!」みたいです。(詳しくは古市さんのブログを参照!)
b0136535_1113299.jpg


最後に少しだけ。来年度から入ってくる後輩たちへ。
わずかな間しか一緒にいられなかったけど、応援しています!
1年ぐらい一緒に研究できたら、きっと楽しかったんだろうなー。
最初は、覚えることが多くて苦労するかもしれないけど、慣れて色々なことができるようになったら、きっと楽しい研究生活になると思う。
私はこのラボで、
「自分の思い通りに行かないことがあっても、手を止めずにやり続ければ何か得られる。」
「ひとりで抱え込まずに周囲の人に相談して意見交換して、皆で良い研究をつくる。」
と学んだので、教訓として伝えておきます。がんばってね。
[PR]
by Fujii-group | 2015-03-14 11:14 | メンバーの日記 | Comments(0)