学生が聴いた科研費講習会 (M田日記)

先日行われたHPSのスポーツ大会で日頃の運動不足を実感したM田です。

今回は、眞鍋先生のご講演を含みました学内向け科研費講習会の報告です。
主には教員向けなのですが、予算獲得に向けた申請書等を書く際に自分にとっても参考になると思い参加させていただきました。いくつか、学生目線ではありますが印象に残った点を報告いたします。

1.採点・評価方法を知る!
必ず、評定基準を見ること!聞かれたことに答えること!
申請書の作成は、フィギュアスケートや体操競技に似ている。
例;転倒は-1点。演技後半のジャンプは基礎点が1.1倍。であるならば、後半に難易度の高めなジャンプを取り入れ、高得点を狙う演技構成で行く。
→申請書もどこを評価されるのか、何を聞かれているのかを確認する。これにより、減点を抑えて、高評価を維持できる。
審査基準を知らずに自己流で書いたところで評価されない。

2.簡単な文章で書くべし!
審査員は忙しいので、とにかく読みやすい文章を書くこと。幅広い分野の人に理解してもらえる文章であること。
短い文章で。
シンプルに。(~におけるXXを測定する系→~のXXの測定系)
「~のような」といったあいまいな表現は使わない。
漢字が多いのはNG!誤字・脱字もNG!

3.計画性・将来性がしっかりと示されていること!
文章は、簡単でありながらも具体的に計画が示されていること。
論理破綻していない。
上辺だけで方法を語っていない。(方法的に困難であれば、それを克服する方法を書く。書かないと理解していないとみなされる。)
研究の全体像が図で示されている。
年度ごとに行う内容がコピペのような内容でない。
研究体制が十分である。
計画内容に見合う業績がある。
研究経費がきちんと試算されている。
予備実験が行われている。
将来性が示されていること。
例;メンデルのエンドウ豆の交雑実験→良質なワインの作成方法につながる

4.厳しい意見をくれる人たちに見てもらうこと!
優しい人や年下の人は指摘が甘い場合があるかも。
2人以上に見てもらうこと。

5.書き出すタイミングに早過ぎということはない!

最近は、書店にも申請書の書き方に関するものがいくつかあるそうですので、一冊横に置いておくのが効果的だそうです。

以後、上記のようなことを意識して文章を書いていきたいと思います。

参考:
2017年度 首都大学東京
科研費講習会「若手研究、基盤研究(C)を例とした研究計画調書作成のコツ」


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by Fujii-group | 2017-10-04 12:49 | メンバーの日記 | Comments(0)