体力医学会@松山の報告 (F市日記)

愛媛の松山で開催された体力医学会に参加してきました。
 出発前、地元が近い眞鍋先生に何を食べたら良いか聞くと「魚。鯛!」と即答されたので、松山に降り立ってすぐに「鯛塩ラーメン」を食べに行きました。夜はBarになるというこのお店(ニシキ イワモト)、おしゃれな雰囲気でありながらラーメンは本格的。スープは出汁の旨味が強くて、思わず飲み干してしまいました。
b0136535_09215240.jpg
 うちの娘は愛媛のゆるキャラ「みきゃん」が大好き。去年同じく松山で開催された別の学会では、みきゃんちゃんが会場に遊びに来てくれていたので、体力医学会でも・・・と期待していたのですが、残念ながら来られなかったようです。かわりに「みかん蛇口」がありました。蛇口を捻ればオレンジジュースが出るなんて何と素晴らしいことでしょうか。毎日楽しみました。
b0136535_09215897.jpg
 もちろん勉強もしっかりしてきました。金沢大学・増田先生オーガナイザーのミトコンドリアシンポジウムでは、僕の後輩の山田君(Johns Hopkins)が留学中の仕事を発表していました。ミトコンドリアは分裂・融合を繰り返して常に自己管理を行うことが分かってきましたが、彼は特に分裂の分子機序の一端を明らかにし、その生理作用を発表していました。次の演者の三浦先生(静岡県立大学)はミトコンドリア膜を構成する脂質の研究を発表されていました。膜脂質は今ラボのホットトピックの1つですので興味深く聴かせて頂きました。
 そのシンポジウムの同じ時間に別会場では、サルコペニアのシンポジウムで藤井先生の講演がありました。私たちが取り組んでいる培養細胞を用いた研究が披露され、大変反響がありました。発表の途中にはもちろんジョークもありました。僕はばっちり気づきましたが、会場の皆さんはどうだったでしょうか。
 僕もカルニチンをテーマとしたワークショップで講演させて頂きました。この研究を始めた大学院生の頃にとても真摯に相談に乗って下さった王堂先生(和洋女子大学)、以前から僕の研究に興味を持って下さり学会でいつも激励して下さった矢野先生(川崎医療福祉大学)とご一緒させて頂きました。10年ほど前、カルニチンはもう古い(実際に発見、機能解析されたのは100年以上前)とも言われたりしましたが、近年は再燃して、こうして表舞台に出てきたことは感慨深く思っています。
 今年の学会、2日目は台風直撃で大変でしたが、収穫は多かったです。ラボに持ち帰って今後の研究に活かしたいと思います。


[PR]
by Fujii-group | 2017-09-25 09:22 | メンバーの日記 | Comments(0)