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メンバー紹介

副専攻 Y澤君の紹介

もう一人、副専攻の学生の紹介文です。

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初めまして、学部3年のY澤です。
普段は教職課程、学芸員課程、アルバイトに追われています。

サークルは、思想・社会学系学習サークル、野山にまじりて虫や魚をとりつつよろづの趣味や研究に使う自然史研究会、農業サークル、学習支援ボランティア、滅多に顔を出していないクイズ研究会などに入っています。
どれも参加を強制しないホワイトなサークルなので、無理しない程度に楽しめています。

学問的な興味・関心は、健康と寿命にあります。
まだ勉強不足な素人考えですが、「興味を追求したり、友人と楽しんだり、仕事をしたりと、人には多くの課題があるにもかかわらず人生は短すぎる。健康に長生きできて、ある程度満足のいく生活を送れるような社会に少しでも貢献できれば良いな」と程度に考えています。
もっとも、友人の中には、そんなに長く生きたくないという方も少なからずいるので、できれば選択可能な方法が探れると良いのかもしれないなぁ、となんとなく考えています。



何かと夢見がちな私ですが、今年度から運動分子生物学研究室で、副専攻の特別研究をさせていただくことになりました。

現在は、博士1年の武藤先輩についていただき、ラボのルールや実験手技、実験的な思考プロセスまで、基礎の基礎から教えていただいています。
武藤先輩は仕事が早く、多くのことを厳しくも分かりやすく教えてくださるので、勉強不足を実感しつつ、とても充実した時間を過ごさせていただいています。
ラボの皆さんも忙しく研究をする中、定期的にパーティーが開かれたり、進んで仕事を受け持ったりと、とても素敵な先輩たちに囲まれています。



 私が運動分子生物学研究室を初めて知ったのは、学部1年生のときに副専攻の説明会で、研究室一覧を目にした時でした。
当初は名前しか知らず、何の感慨も持っていませんでした。
しかし、9月頃に、生物学系の教養科目でやたら遅刻や居眠りに厳しい藤井先生という方の噂を耳に挟みました。
藤井先生の名前は私の脳内で怖い先生リスト(暫定)に載りました。

2年生になると、いよいよ私にも藤井先生の授業をとる機会がめぐってきました。
私はとても気を張り詰めて初回の授業に臨んだのですが、1回目の授業だけで藤井先生の印象はあっという間に変わりました。
 当時の私は、教科書の内容をわかりやすく解説するような知識詰込み型の授業を大量に受けて、脳内が飽和していて授業が嫌になりかけていました。
しかし、藤井先生は必要最小限の知識で学生に考えさせることであらゆる知識を体系化させてゆく授業を行ってくださり、脳内がどんどんすっきりしていきました。

その後も藤井先生は、収縮骨格筋研究の内容を楽しそうに紹介したり、ラボのメンバーを褒めていたり、学部生の授業でも論文査読の課題を出してくださったりと、常にユーモアを交えつつ実際的な授業を行ってくれました。

いよいよ副専攻の研究室を決める時期になった2年生の2月頃。
所属するなら、学生に必要な知識や技術についてよく考えてくださっている藤井先生のラボに入って多くを学ばせていただきたいと思い、ほとんど迷うことなく、今年度お世話になることを決意しました。


とりあえず現在の目標は、ラボルールの一つである「一日一回誰かを笑顔にすること」と、僅かでも議論できるように知識を吸収してゆくことに決めました。

今は至らないことしかありませんが、これから貪欲に新しい知識を吸収していきたいです。よろしくお願いいたします。
by Fujii-group | 2013-05-14 08:21 | メンバー紹介 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々


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