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メンバーの日記

O野くんからの日記

八王子はとても寒いです!クリスマスも間近ということで私たちのホームページ ではクリスマスバージョンに写真を変えました!。ツリーを際立たせるために、暗闇で撮影したので、少しピンボケ気味ですが、気になさらずに。

さて今回は秋からの成長が著しい4年生のO野君の日記です!
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 今年も残すところわずかになってきました。今年もあっという間に終わってしまいます。大学に入学してから小学生の頃と比べて、1年が経つのが早いと感じるようになりました。今年は、入学した頃と比べてさらに早いと感じるようになり、6月に行われたワールドカップが1ヶ月前のように感じています。そこで、「なぜ年を重ねると時間が経つのが早く感じるのか」について調べてみました。その結果、2つの考え方がありました。
 
 1つ目は、「人が感じる時間の長さは、自らの年齢に反比例する」という考え方です。例えば、10歳の人にとっての1年はその人の人生にとっての1/10ですが、20歳の人にとっての1年は1/20に過ぎません。つまり10歳の人には1年に感じたとしても、20歳の人にとっては半分の期間のように感じるということです。これはジャネの法則と呼ばれています。
 2つ目は、「子供は心拍数が高いので時間感覚が早く、年を取るたびに低くなるので時間感覚が遅くなる」という考え方です。これを納得させる実験結果があります。小学生と40代と70代で時計を見ずに5分を計ってもらう実験を行ったところ、小学生は1分強で5分と感じ、40代で8分、70代は10分以上を5分と感じていました。しかし、軽くランニングをした後は心拍数が上がるので、40代で4分、70代で5分と見事に時間感覚が短くなっているという実験結果あります。そこで、実際に自分でも時計を見ずに5分を計ってみたところ、結果は4分36秒でした。
 私はこの2つの考え方は密接に関係していると思います。それは、年を取ることにより心拍数が低下し、ジャネの法則により感じる時間の長さが自らの年齢に反比例したので、2つ目の考え方を裏づける実験のような結果になったのだと思います。もし、この2つの考えが正しければ、心拍数がどのようにして時間感覚に影響を与えているのか不思議に思います。改めて人体に起こる現象はナゾだらけだと感じました。

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確かに年取ると時間がたつのが早いですね。きっと気づけば、2011年になっているかも・・・・
今年もあとわずか!悔いのない2010年を過ごしましょう。
by fujii-group | 2010-12-17 19:22 | メンバーの日記 | Comments(0)

分子生物学、運動生化学、生理学研究、の日々


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